エムフェイス(EMFACE)とは

顔の筋肉と皮膚に同時アプローチする、ハンズフリーの非侵襲的リフトアップ治療
エムフェイス(EMFACE®)は、BTLグループが開発した顔の皮膚と筋肉を同時に治療する、世界初かつ唯一のハンズフリー機器です。
針を一切使わず、たった20分の施術でシワの軽減やリフトアップの改善が期待できます。
従来のリフトアップ治療(ボトックスなど)は「顔を下げる筋肉」の動きを抑えるアプローチが主流でしたが、エムフェイスは顔を上に持ち上げる「挙上筋」に直接アプローチできる、まったく新しい発想の治療です。
ダウンタイムを必要としない非侵襲的治療のため、施術直後からメイクも可能で、日常生活への影響を最小限に抑えながら治療を続けることができます。
※当院は京都で初めてエムフェイス(EMFACE®)を導入した医療機関です。
エムフェイスで改善が期待できる主なお悩み
治療のメカニズム

① HIFES™(高密度顔面電気刺激)― 筋肉を鍛えて顔を引き上げる
HIFES™は、顔の「挙上筋(顔を上に持ち上げる筋肉)」を選択的に収縮させる電気刺激技術です。
家庭用EMSと比較して収縮周波数が15〜20倍、エネルギーが届く深さが約2倍(約2cm)と強力で、筋肉の密度と質の向上が期待されます。
筋肉を繰り返し収縮させることで、筋肉を修復・再生する「ヒートショックプロテイン(HSP)」や「筋サテライト細胞」が増加・活性化し、筋肉の記憶(マッスルメモリー)も高まるとされています。加齢で衰えた筋肉のボリュームや張力を取り戻し、顔全体を自然に引き上げる土台を整えます。

② シンクロ波(Sync RF / 高周波)― 皮膚を温めてコラーゲンを増やす
シンクロ波は、対極板を用いるモノポーラ方式の高周波エネルギーです。
真皮・結合組織・筋肉層を40〜42℃程度に加熱することで、コラーゲンおよびエラスチン線維の産生を促し、皮膚を再構成・滑らかにする効果が期待できます。
「ダイナミックインピーダンス技術」により皮膚の抵抗値を常にモニタリングしながら温度を一定に保つため、熱によるリスクを抑えた照射が可能とされています。また、筋収縮の前に筋肉を温めることで、HIFES™の効果をさらに高める目的もあります。

2つのエネルギーが同時に働くことで生まれる相乗効果
HIFES™による「筋肉の引き締め(+30%※大頬骨筋の平均)」と、シンクロ波による「皮膚の再構成(シワ-37%※平均)」が同時に作用することで、筋肉と皮膚の両面から顔のリフトアップ(+23%※平均)の改善が期待できます。
※数値はBTLグループによる10の臨床研究の平均データです。結果は個人によって異なります。
エムフェイスがアプローチできる4つのお悩みパターン
頬の筋肉(頬筋)や額の筋肉(前頭筋)に直接アプローチして鍛えるため、表情が乏しくなってきた方や、リフトアップ効果を求める方のお悩みに対応します。
筋肉に作用して引き上げることで頬の高さの改善が期待でき、結果としてほうれい線が薄くなる効果も期待できます。
左右の筋肉量の差によって口角や目の高さにズレが生じている場合にも対応可能です。
左右それぞれのエネルギー出力を調整して筋肉バランスを整えることで、自然な対称性に近づけることが期待できます。
前頭筋にアプローチすることで、眉毛と目元の引き上げ改善が期待できます。
同時に額の横ジワが目立ちにくくなる効果も期待できます。
2部位施術(額+頬)がより効果的な理由

表情筋・SMASはつながっている
顔の表情筋や表在性筋膜(SMAS)は、頭部・こめかみ・首の広頸筋まで連続したひとつながりのネットワーク構造を形成しています。そのため額と頬の両方へアプローチすることが、より効率的なリフトアップにつながります。

顔の上部から中央まで「サポートフレーム」を再構築
額と頬の双方からアプローチすることで、顔の中央から上部にかけて強力なサポートフレームを再構築することが期待できます。

加齢による筋肉の「強すぎ・弱すぎ」に同時対応
年齢とともに皺眉筋や鼻根筋は無意識の癖で強くなり(緊張状態)、一方で大頬骨筋は衰えて弱くなります。強くなった筋肉・弱くなった筋肉の両方に効率よくアプローチするには、額と頬の両方の施術が必要です。

自然なリフトアップには広範囲へのアプローチが必要
顔全体のリフトアップは頬だけ・額だけでは限界があります。エムフェイスでは前頭筋・大頬骨筋・小頬骨筋をメインにアプローチできるため、広範囲での自然なリフトアップが期待できます。また、高周波エネルギーによるコラーゲン・エラスチンの産生促進で、お肌のハリやツヤ感の改善も期待できます。
施術可能部位
顔全体を上方向に引き上げる「前頭筋」にアプローチします。
顔を下げる方向に働く鼻根筋などの下制筋への刺激を避けるため、部位によってHIFES™と高周波の両方が出る電極と、高周波のみが出る電極が配置されており、挙上筋のみをピンポイントで鍛えることができるとされています。
額のシワや眉の位置の改善が期待できます。
頬を上方向に持ち上げる「大頬骨筋・小頬骨筋」をターゲットにします。
これらの筋肉は加齢とともに衰え、頬のボリューム低下やほうれい線の深化につながります。
また、アプリケーターのエネルギーは眼輪筋の下部にも届くため、目の下のクマ(眼窩脂肪の突出)も期待できます。
HIFES™と高周波の両エネルギーを目元に照射し、アイバッグ(眼窩下脂肪・クマ)や目の下の小じわの改善を目的とした専用アプリケーターです。目元全体のハリと若々しい印象の改善が期待できます。
こんな方に向いています
エムフェイスが向いている方
- 切らずに自然なリフトアップをしたい方
- ダウンタイムなく日常生活への影響を避けたい方
- 糸リフトやヒアルロン酸注射などへの抵抗がある方
- HIFUや他のRF治療とは違うアプローチを試したい方
- 顔の筋肉の質を高め、土台からリフトアップしたい方
- ボトックス治療だけでは物足りなかった方
- 目の下のクマ・たるみを改善したい方
- 額のシワが気になるがボトックスを避けたい方
医師が施術部位を見極め、より安心・安全なエムフェイス治療を

筋肉へアプローチする治療だからこそ、施術部位の見極めがとても重要
当院では、必ずエムフェイス施術前に医師がカウンセリングを行います。
解剖学と筋肉構造に精通した皮膚科専門医や形成外科専門医が、お顔の状態や筋肉の動き、左右差を確認したうえで、患者様お一人おひとりに適した施術部位を決定します。
効果を最大限に引き出せるよう、最適な照射位置を判断し、医師がマーキングを行ってから施術に入ります。
画一的な施術ではなく、それぞれのお悩みやお顔の状態に合わせて施術部位を決定するため、初めての方にも安心してお受けいただけます。
ご不安なことがございましたらカウンセリングでご相談ください。
施術の流れ・頻度

- 1 カウンセリング(初診必須)
-
初診時は必ず医師によるカウンセリングを行います。
お肌の状態・禁忌事項の確認、施術部位や回数のご相談を丁寧に行います。

- 2 洗顔
- 施術前に洗顔をしていただきます。メイクをされている場合はクレンジング・洗顔をお済ませいただきます。

- 3 マーキング
- 医師が施術部位にマーキングを行います。アプリケーターを正確に当てるための位置確認として行います。

- 4 施術(約20分)
-
ベッドに横になり、専用アプリケーターを顔に装着して施術を行います。
治療部位が温まり、顔の筋肉がマッサージされるような感覚があります。リラックスした状態で受けていただけます。

- 5 マーキング拭き取り
- 施術後、マーキングをきれいに拭き取ります。

- 6 そのままメイクしてお帰りいただけます
-
ダウンタイムなく、施術直後からメイクが可能です。
日常生活への影響はほとんどなく、そのままお帰りいただけます。
まれに一時的な赤みや熱感が生じることがありますが、通常は短時間で落ち着きます。
推奨する治療頻度と維持について
1クールは1〜2週間に1回の間隔で合計4回の治療を推奨しています。
4回終了後は、3ヶ月〜1年などの間隔でメンテナンスとして継続することで効果の維持が期待できます。
効果は即効性よりも長期的に積み上がる治療です。
4回の治療後から評価が始まり、半年程度かけてデータ(効果)がピークに向かう傾向があります。
また、ピーク時の状態から1年後でも約6割の効果を維持できるというデータもあります(BTL社調査)。
※結果には個人差があります。治療計画については医師にご相談ください。
注意事項・禁忌
- ペースメーカー、体内除細動器、その他体内で動作している電子インプラントを使用している方
- 治療部位や対極板の近くに金属インプラントがある方
- 妊娠中の方
- セラピューティック(ゼオスキンヘルス)治療中の方
他の美容医療との組み合わせについて
ボトックス注射との併用
すでにボトックスを打っている場合は、約3ヶ月程度間隔を空けることを推奨しています。
HIFUや他のRF治療との併用
1〜2週間程度の間隔を空けることを推奨しています。
アプリケーターの密着について
隆起した大きなほくろがある部位では、アプリケーターが密着できず適切な管理が機能しない場合があります。施術前に医師がご確認します。施術部位はカウンセリング時に医師と相談の上、決定します。
料金表
施術内容によって追加費用が発生する場合は、カウンセリング時に事前にご説明します。
| 2部位 | |
|---|---|
| 1回 | 99,000円 |
| 4回コース | 316,800円 |
※表示金額はすべて税込みです。
※施術時間:約20分
※施術間隔:1〜2週間に1回のペースで4回程度が目安です。
※施術は2部位から承ります。
お支払方法
御所南はなこクリニックでは、
下記のお支払方法が可能です。
VISA/JCB/
Mastercard/など
TROUBLE
こんなお悩みはありませんか?
- 顔のたるみやフェイスラインのもたつきが気になる
- 切らずに自然なリフトアップをしたい
- 目の下のクマや眼窩脂肪の突出(目袋)、目の下の小じわが気になる
- 頬の位置が年齢とともに下がってきたように感じる
- ほうれい線が深くなってきた
- 糸リフトやヒアルロン酸注射など注射・手術には抵抗がある
- ボトックスや他のリフト治療の効果に満足できなかった
- ダウンタイムなしで顔を引き上げたい
- 口角が下がり、不機嫌そうな印象に見られることがある
- 額のシワや眉間のシワが目立ってきた
よくある質問
ダウンタイムはありますか?
エムフェイスはダウンタイムを必要としない非侵襲的な治療です。
施術直後からメイクが可能で、日常生活への影響はほとんどありません。
ただし、まれに施術部位に一時的な赤みや熱感が生じることがあります。
ボトックスや他の注入治療を受けていても受けられますか?
患者様の状態によっては受けていただくことが可能です。
ボトックスを打っている場合は約3ヶ月程度間隔を空けることを推奨しています。
詳細はカウンセリング時に医師にご相談ください。
痛みはありますか?
治療部位が温かくなり、顔の筋肉がマッサージされるような感覚があります。
強い痛みはなく、ベッドに横になりリラックスした状態で受けていただけます。
感じ方には個人差がありますので、気になる点は施術前にスタッフにお申し付けください。
何回受ければよいですか?
1クールとして4回(1〜2週間に1回のペース)を推奨しています。
治療回数は患者様の状態によって増えることもあります。
1クール終了後は、3ヶ月〜1年程度の間隔でメンテナンスとして続けていただくと、より長く効果を維持しやすくなります。
HIFUや糸リフトとどう違いますか?
HIFUは主に皮下組織や筋膜への超音波による熱凝固を目的とした治療、糸リフトは物理的に糸で皮膚を引き上げる施術です。
エムフェイスは顔を上に持ち上げる「挙上筋」そのものを電気刺激で鍛えながら、同時に高周波でコラーゲン産生を促すアプローチで、針も糸も使いません。
どの治療が合っているかは、お悩みや肌の状態によって異なりますので、カウンセリング時にご相談ください。
監修医情報

略歴
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2014年
長崎大学医学部卒業
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2016〜2022年
神戸大学皮膚科、神戸大学医学部附属病院、三田市民病院、西宮市立中央病院で研鑽を積む
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2022年
御所南はなこクリニック勤務
-
2024年
御所南はなこクリニック 副院長就任
資格・所属学会
- 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
- 日本美容皮膚科学会
- 弾性ストッキングコンダクター