医療脱毛について

医療脱毛は、医療資格者(看護師)が施術する安心・安全な脱毛施術です。
レーザーの照射力は強く、永久脱毛が可能です。施術回数は少なく済むため、肌への負担も最小限に抑えられます。

当院で使用している脱毛器は、最新脱毛レーザーの「クラリティII」です。
アジア人の皮膚に最も適したレーザーを使用しており、安全で効果的です。フラットトップビーム技術で、レーザーの強さをほぼ均一に照射が可能。さらにマイナス温度の冷たい風をハンドピースの先端からレーザーと一緒に施術箇所に当てていくエアクーリング方式を採用しており、肌ダメージが少なく、従来の脱毛機器と比べて痛みを軽減させることが期待できます。また、リアルタイム温度監視システム搭載で、表皮温度を計測し、火傷のリスクを抑えます。身体の脱毛だけではなく、お顔やデリケートゾーン、男性のヒゲなどにも安心して受けていただけます。

クラリティⅡに搭載された2種類のレーザー

  • 日本国内で広く脱毛に使用されているレーザー
  • 黒色(メラニン色素)に反応するため濃い毛に対する脱毛効果を期待できる
  • メラニンの少ない産毛にはあまり効果が見込めない
  • 産毛にも効果があるため顔や背部・大腿などにも効果あり
  • アレキサンドライドレーザーに比べると脱毛効果は少し弱い
  • 表皮のメラニンにほとんど反応しないため色黑肌や色素沈着がある肌でも照射可能

これら2つのレーザーを使い分けることで

肌の色味やタイプに関わらず医療脱毛を行うことが可能です。

特徴

脱毛の痛みを抑制する

「CRYO(クライオ)」

マイナス温度の冷たい風で心地よい全身脱毛を。

クラリティⅡは、空気を機械の背面から吸い込み、内部でマイナス温度にコンプレッサーで圧縮させます。空気を使って皮膚を冷やすので、痛みや赤み・腫れ・火傷のリスクを軽減します。ハンドピースの先端からレーザーと風を一緒に当てるエアクーリング方式を採用しておりますので、マイナス温度の冷たい風で心地よい脱毛をお受けいただけます。空気冷却のため、冷却ジェルなどを塗布する必要がありません。

エネルギーが均一に行き渡る

フラットトップビーム照射技術

痛みが少ない、効率的な脱毛を実現。

従来のレーザー技術は、照射範囲のレーザーのエネルギーが中心部に強く、外側は効果が弱いという、脱毛結果にムラが出やすくなってしまうものでした。クラリティⅡのレーザー技術はレーザーの強さをほぼ均一に照射が可能で、お痛みも少なく、効果もムラなく均一に現れます。

従来より広い口径で、施術が早く完了

「14種のレーザー口径」を装備

以前のスポットサイズは20mmまで。広いレーザー口径でより早く施術を完了できるようになりました。お肌の状態を見ながら、施術範囲に合わせたレーザー口径を選べるので、デリケートゾーン(VIO)や、男性のヒゲにも対応可能。施術中の痛みを抑えることも期待できます。

安全性を高める、火傷防止の温度管理

リアルタイム温度監視システム

リアルタイムに表皮温度を計測するシステムを搭載。火傷のリスクがあると判断すると、停止や警告音で知らせます。安全性を高め火傷のリスクを最小限に抑えます。

レーザー脱毛のメカニズム

レーザーは 毛根全体に照射

レーザーを肌表面に照射すると、メラミン色素を含む黒い毛のみに反応し、毛根部分に熱が集中します。皮膚や周辺の細胞を傷つける危険はありません。

皮膚表面に伸び出た毛幹部分は必ず照射前に剃毛し、火傷などの発生を防ぎます

重要な部分は 毛乳頭と毛母細胞

毛乳頭は、体毛を作る毛母細胞を育てる部位、毛母細胞は、体毛を作る細胞です。
毛乳頭で栄養を蓄えながら細胞分裂を繰り返し、分化したものが体毛となります。

レーザーで毛母細胞を弱らせて、発毛機能をなくします

毛周期に関わる脱毛回数

毛周期とは、毛の生え変わるサイクルのことです。成長期→退行期→休止期を繰り返します。
すべての毛が同じサイクルで生え変わるわけではなく、1本1本バラバラです。
脱毛のレーザーが反応するのは、メラニンがたくさん含まれる成長期の毛だけ。
同時期に他の毛穴で眠る退行期や休止期の毛は反応しないため、その毛は成長期になってしっかり生えた時にレーザー照射します。
そのため、毛周期にあわせて、複数回レーザーを当てることが必要になります。

毛周期にあわせた治療期間・治療回数
6〜8週間ごとを目安に照射
6回以上の施術で8割の脱毛が完了

※効果には個人差がございます。
※ヒゲ脱毛やVIO脱毛は効果がまばらです。均一に脱毛するには回数と時間を要します。
※毛量を減らすためには6回以上の施術がかかります。

施術部位

ワキ脱毛

VIO脱毛

ワキ脱毛

VIO脱毛

手足脱毛

男性ヒゲ脱毛

その他部位の脱毛

その他部位の脱毛

施術の流れ

医師によるカウンセリングで、お客様それぞれのお肌の状態をチェックします。治療経験が豊富な医師が診察し、あなたの肌に合った治療法をアドバイスいたします

施術箇所を確認しながらペンでマーキングします。
お顔の脱毛をされる方は、院内で洗顔を行いメイクを落としていただきます。洗顔を行い皮脂や汚れを落とし、清潔な状態にしてから施術を行います。
冷たいエアーを噴出しながら、レーザーで照射いたします。
施術時はゴーグルを装着していただきます。
マーキングを拭き取り照射部分に軟膏を塗布します。

施術時間

施術時間:1箇所/15分〜1時間程度
※部位によって異なります。詳しくはスタッフまでご相談ください。

ダウンタイム・リスク

レーザー照射時の痛み 輪ゴムではじかれる程度の痛みがありますが、特に麻酔は必要ありません。
レーザー照射時には冷却(空冷)装置を使用し、照射と同時に冷たい風で表皮を冷却するため、皮膚ダメージを最小限に抑え、痛みが軽減されます。
赤み・浮腫・ヒリヒリ感 個人差がありますが、数時間から約2~3日程度持続する場合がございます。
施術後は冷却し、炎症を抑えるお薬を塗布します。
※ご希望の方には照射部位に塗布する軟膏を処方いたします(別途料金)
治療の合併症 やけどの症状(水疱、瘢痕形成、色素脱失)、色素沈着などがあります。症状が出た場合はすぐに受診をお願いします。
硬毛化 背中や上腕、肩、フェイスラインといった元々色調の薄い細い毛の場合、レーザーの刺激によって逆に毛が濃くなる、硬毛化という現象が起きます。硬毛化した毛に対しての脱毛は、通常よりも照射間隔をあけたり、照射回数が多くなる可能性があります。診察しながら必要に応じてレーザーを重ねるなどで対応します。
毛嚢炎 レーザー後は一時的に毛穴のバリア機能が弱まり、皮脂腺の多い背中や胸、また毛質が太いワキやVラインに、ニキビに似た毛嚢炎がまれに生じます。1~2週間ほどで自然治癒します。

ご注意

強く日焼けしてる方 皮膚のメラニン色素と反応して火傷する可能性があるため、レーザーを照射できません。
慢性の病気・妊娠中・アレルギー/ケロイド体質の方 事前にお申し出ください。
抗菌薬や降圧剤を服用中の方 ”光過敏反応”が強く出る薬を服用中の方では、可視光でも過剰反応が出る可能性がありますので、服用中の方は事前にお申し出ください。

よくある質問

Q脱毛当日は日焼け止めを塗っても良い?

A. 当日は日焼け止め、ボディークリーム、制汗剤などは塗らずにご来院ください。

Q当日は毛を剃らないといけない?

A. 医療脱毛の際は、施術前日までにご自身で剃毛をお願いいたします。剃り残しがある場合は剃毛代として【手のひら1枚あたり一律:¥3,300】【手のひらより小さい範囲でも¥3,300】いただきます。
全く剃毛をされていない場合はその部分の施術は行えませんのでご注意ください。

Q顔の脱毛をするがメイクをしてきてもいい?

A. お顔の脱毛の場合は、施術前に洗顔をお願いいたします。

Q脱毛のあと、入浴はOK?

A. 当日は入浴など身体を温めることは控えてください。シャワーや洗顔は大丈夫です。

Q脱毛後、気をつけることは?

A. 施術後は1週間ほど紫外線対策はしっかりと行ってください。脱毛コースを組まれている間は、日焼けをされると施術が行えなくなる可能性があります。日焼けには十分気を付けていただくようお願いいたします。

Q脱毛後に生えてくる毛の処理は?

A. 脱毛後に生えてくる毛の処理に関しまして、剃っていただくのは問題ありませんが、毛を抜く行為はお控えください。

料金

★医療脱毛の際は、施術前日までにご自身で剃毛してください。
剃り残しがある場合は剃毛代として【手のひら1枚あたり一律:¥3,300】【手のひらより小さい範囲でも¥3,300】いただきます。
全く剃毛をされていない場合はその部分の施術は行えませんのでご注意ください。

※価格は全て税込となります

ご予約・お問い合せ

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