NMN点滴|京都市中京区の皮膚科・美容皮膚科|御所南はなこクリニック

NMN点滴 NMNDRIP

NMNとは?

加齢に抗う「第3のビタミン」

NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)は、ビタミンB3の一種から体内で生成される物質で、NAD⁺(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)という補酵素の前駆体です。 このNAD⁺は、全身の細胞で「エネルギーの産生」や「DNA修復」「抗酸化」などを担う重要な因子であり、加齢とともに減少することが老化の一因とされています。[1]

[1]ニコチンアミドモノヌクレオチドの長期投与はマウスの加齢に伴う生理学的衰退を軽減する
ミルズ、キャサリン F. 他
細胞代謝、第24巻、第6号、795-806

NMN点滴の効果

NMN点滴では、経口摂取よりも吸収効率が高く、より確実に体内のNAD⁺レベルを上昇させることが可能です。期待される効果は以下の通りです。

領域 効果 補足
エイジングケア 肌のハリ・ツヤ改善、しみ・くすみの予防 コラーゲン再生をサポート
脳機能サポート 集中力・思考力の向上、認知機能低下の予防 ミトコンドリア機能の維持
疲労回復 倦怠感・慢性疲労の軽減 ATP産生の促進による
睡眠の質向上 中途覚醒の減少、入眠障害の改善 自律神経調整の効果
代謝促進 脂肪燃焼・糖代謝改善 糖尿病リスク低減の可能性あり[2]


[2]吉野美穂子 他 、ニコチンアミドモノヌクレオチドは糖尿病前症女性の筋肉インスリン感受性を高める。Science 372 , 1224-1229 ( 2021)

治療の流れ

1 初回カウンセリング(医師が対応)
ご希望や体調を医師が丁寧にお伺いし、NMN点滴の適応や注意点を説明します。
2 NMN点滴(約30分)
清潔な施術室でリラックスして点滴を受けていただきます。痛みはほとんどありません。
3 休憩・お会計・次回予約
施術後の体調を確認し、お会計と次回予約をご案内いたします。

安全性と副作用について

NMNはヒトでの安全性が国際的にも確認されており、アメリカFDAによるGRAS(一般的に安全と認められる)認定を受けています。 副作用はほとんどありませんが、以下のような軽微な反応が起こる可能性があります。

  • 注射部位の軽い痛み
  • 一時的な倦怠感、めまい(ごくまれ)


※ご不安な方は、医師による事前カウンセリングでご相談ください。

他院との違い

NMN点滴は、見た目の若返りだけでなく体の内側の健康に働きかける医療行為です。そのため、当院では以下のような安全性への高い配慮と質の高い医療体制を整えています。

  • 全例、医師による事前カウンセリングと体調確認を実施
  • 点滴成分は国内で安全性が確認された高純度NMNを使用
  • 清潔でプライベートに配慮した点滴室を完備
  • 急変時対応も可能な医療スタッフ常駐体制


「価格」や「通いやすさ」だけでなく、医療としての安全性・安心感で選ばれています。

比較項目 当院 他院一般
医師のカウンセリング 〇 医師が毎回対応 △ 初回のみ医師対応
成分の品質 〇 国内認可・高純度 △ 出所不明のNMN使用あり
アフターケア 〇 専用休憩スペース完備 △ 点滴後すぐ退室が多い
施術環境 〇 プライベート個室対応 △ 簡易ベッド利用

よくある質問(FAQ)

Q

どのくらいで効果を感じますか?

A

個人差はありますが、早ければ1回目で「寝起きがスッキリした」などの実感があることが報告されています。継続することで肌や代謝の改善が期待されます。

Q

他の点滴と一緒に受けられますか?

A

はい、ビタミンC点滴・グルタチオン点滴との併用も効果的です。

Q

健康保険は使えますか?

A

本治療は自費診療です。保険適用外となります。

関連リンク

料金表

料金表

NMN点滴 300mg

NMN点滴 300mg 1本 通常価格77,000円 → 66,000円

※表示金額は全て税込みです。
※海外から治療のため来日された方・通訳が必要な方は、別料金の設定がございますので、事前にお問い合わせください。

お支払方法

御所南はなこクリニックでは、
下記のお支払方法が可能です。

現金 現金でのお支払い
クレジットカード ※自費診療のみ
VISA/JCB/
Mastercard/など

監修医情報

医師 木谷 美湖野(きたに みこの)

目の前の患者さまの皮疹を観察し、時に触れながら、診断を考え、治療の成果を目で見て確認し合える喜びにやりがいを感じ、皮膚科医になりました。今までの臨床経験を生かし、すこしでもご自身の理想の肌に近づけるように、多くの皆様に満足いただける医療を提供できるよう努めていきます。

略歴
  1. 2014年

    長崎大学医学部卒業

  2. 2016〜2022年

    神戸大学皮膚科、神戸大学医学部附属病院、三田市民病院、西宮市立中央病院で研鑽を積む

  3. 2023年

    御所南はなこクリニック勤務

  4. 2024年

    御所南はなこクリニック 副院長就任

資格・所属学会
  • 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
  • 弾性ストッキングコンダクター
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