こんにちは🌸
先日、品川インターシティホールで開催された
EDEN(美容皮膚エキスパートナース育成協会)主催の大規模イベント
「EDEN FESTIVAL 2025」に、はなこ先生と当院の看護師3名で参加してまいりました🩵



EDENは、美容医療の現場で働く看護師が知識や技術を共有し合い、より良い医療を提供するために学び合うコミュニティです。
今回のイベントは、そのEDENが主催する初めての大規模イベント。
全国から美容医療に携わる看護師や医師が集まり、会場は活気にあふれていました✨
講演やトークセッション、企業ブースなど内容は非常に充実しており、
普段の診療ではなかなか得られない新しい情報や視点に触れることができました。
美容医療の未来や、看護師が果たすべき役割について考える貴重な1日となりました。

💡美容皮膚科における看護師の役割について
美容皮膚科で働く看護師の仕事は、施術を行うことだけではありません。
患者様お一人おひとりのお悩みや希望を丁寧に伺い、肌の状態を見極めながら、
最適な施術やスキンケアを提案し、治療を安心して受けていただけるようサポートすることが大切です。
特に印象的だったのは、日常的なスキンケアの重要性についての講演でした。
どれほど高度な医療施術を行っても、毎日のスキンケアが肌に合っていなければ、
その効果を十分に引き出すことは難しくなります。
逆に、日々のケアを見直すことで、肌の回復力や治療効果は大きく高まります🌿
「施術と日常のケアは表裏一体」であること。
この考え方を改めて意識することで、患者様の肌をより良い状態へ導くサポートができると感じました。
毎日のケアこそが美容医療の土台であり、そこに私たち看護師の役割があると再認識いたしました。
🩶肌を“平面ではなく立体”としてとらえるという視点
もうひとつ心に残ったのが、「肌を平面ではなく立体としてとらえる」という視点です。
肌は一枚の膜のように見えて、実は角層・表皮・真皮・皮下組織、
そしてその下にある筋肉や骨格など、複数の層が複雑に関わり合って構成されています。
そのため、肌を単に“表面の状態”だけで評価するのではなく、
内部の構造や動きまで意識してとらえることがとても大切です。
施術による変化は見た目の改善だけでなく、
内部で起こる微細な反応や回復の過程が支えています。
こうした“立体的な視点”を持つことで、より精度の高いケアや的確なスキンケア提案につながり、
患者様の満足度や安心感の向上にもつながると感じました✨

🌸看護師としての姿勢
今回のイベント通して改めて感じたのは、
「美容医療における看護師の専門性は、知識や技術だけでなく“心に寄り添う姿勢”にもある」ということです。
患者様が抱える不安や疑問に耳を傾け、治療を安心して受けていただけるようサポートすること。
そして、施術の変化を一緒に喜び、日々のケアを継続できるよう寄り添うこと。
そうした一つひとつの関わりが、信頼関係を育て、美容医療の価値を高めていくのだと思います。
私たち看護師は、ただ「きれいにする」ために存在しているのではなく、
“きれいになることで自信を持てる日常”をお手伝いする存在でありたいと考えています🕊
これからも、一人ひとりの患者様の“美しさと自信”を支えられるよう、
スタッフ一同、学びを重ねながら成長し続けてまいります。
引き続き、御所南はなこクリニックをどうぞよろしくお願いいたします☺️


