美容皮膚科が身近になった今、若い方からご年配の方まで、本当にたくさんの方が美容医療に親しんでくださっています。
肌を大切にし、前向きにケアをされている方が増えていることを、私たちもありがたく感じています✨
当院の特徴として、親子でご来院いただいたり、大切なご家族やご親戚をご紹介いただいたりすることが挙げられます。
保険診療の皮膚科から美容皮膚科まで一貫して診療しているからこそ、
「皮膚のことで何かあればここへ」と思っていただける関係が築けているのだと感じています。
美容施術後のトラブル、こんなお悩みが増えています
最近、外来でよくご相談いただくお悩みがあります。
「他院で注入治療を受けた後、顔の腫れがなかなか引かない」
「美容施術後からニキビがつぎつぎとでき始めた」
詳しくお話をうかがうと、他院で美容施術を受けた直後から症状が出ているケースも少なくありません。
美容医療といっても、医療であることに変わりはありません。
どのような施術にも副作用やリスクがあり、思わぬ反応が出る可能性はゼロではないのです。
美容施術後にトラブルが起きたとき、まず何をすべきか
当院では、美容施術後のトラブルについてご相談を受けた際、まず
「施術を受けられたクリニックへご相談ください」
とお伝えすることがあります。
なぜなら、施術内容・使用薬剤・注入量などを最も把握しているのは、その施術を行った医師だからです。
しかし実際には、「問い合わせたら、皮膚科のある病院に行ってくださいと言われました」というお話を耳にすることもあります。
施術を受けた側からすると、「施術を受けたクリニックは医療機関ではないのですか?」と戸惑われるお気持ちも理解できます。
医療は、施術して終わりではありません
経過を診て、必要があれば対応する。そこまで含めて医療だと私は考えています。
美容医療と保険診療は「ひと続き」のもの

私は、医療はすべて信頼関係で成り立っていると考えています。保険医療と美容医療は別のものではなく、すべてひと続きです。
- 湿疹や炎症がある状態で美容施術を行えば、トラブルのリスクは高まります
- 傷の治りやすさも、基礎疾患の有無によって異なります
何かの施術で思わぬ反応が起こった場合、必ず医師が診察し、その方の治療歴としてクリニックが把握しておくことが重要です。
経過や反応を共有せずに次の治療を行えば、また同じような反応が起こる可能性があるからです。
当院の初診で確認していること

当院では、初診の際にできるだけ詳しくお話をうかがいます。
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確認事項 |
なぜ重要か |
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ベースとしての肌の状態 |
施術の適否・リスク判断に直結するため |
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基礎疾患の有無 |
治癒力・薬剤反応に影響するため |
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現在使用中の基礎化粧品 |
施術との相互作用を確認するため |
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内服薬・外用薬 |
出血リスクや皮膚反応に関わるため |
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これまでの美容施術歴 |
同様トラブルの再発を防ぐため |
一見、美容とは関係なさそうに見える情報も、治療方針を決める上でとても大切です。
これらを把握したうえで、今後の治療計画をご提案します。
美容医療を選ぶときに確認してほしいこと
美容医療を検討する際、「費用」や「手軽さ」は大切なポイントです。
しかし同時に、以下の点もぜひ確認していただきたいと思います。
- 副作用・リスクについてきちんと説明があるか
- 万が一のトラブルの際に診てもらえる体制があるか
医療は、結果だけではなく、その過程とその後まで含めて成り立っています。
まとめ|美容医療は「信頼できるクリニック選び」から

美容医療は、正しく受ければ生活の質を高めてくれる大切な選択肢です。
しかし、皮膚は一人ひとり違います。何か違和感があったときは、必ず医師にご相談ください。
当院では、保険診療から美容医療まで一貫して、その方にとって最善の治療方針を一緒に考えます。
信頼できる医療機関との関係を大切にしていただければ幸いです。
ご不安なこと、気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。😊🩺
当院の美容医療はこちら
※再生医療、男性医療、点滴・注射などもございます
当院の保険診療はこちら
この記事を監修した医師
木谷 美湖野(きたに みこの)
御所南はなこクリニック 医師
- 日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
- 日本美容皮膚科学会
- 弾性ストッキングコンダクター
2014年長崎大学医学部卒業。神戸労災病院での初期研修を経て、2016年に神戸大学皮膚科へ入局。神戸大学医学部附属病院、三田市民病院、西宮市立中央病院にて皮膚科医としての研鑽を積む。
私生活では2児の母であり、親しみやすい診療を心がけている。


