次世代のポテンツァとして当院に入ってきたブレッシング、もう体験されましたか?


ブレッシングは、斜めに針が入るニードルRFで、狙った層にRF(高周波)の熱を入れながら、
さらに製剤の導入まで組み合わせられるデバイスです。
いわば、ラーメンでいう“全部のせ”のように、複数のアプローチを一度の施術でできちゃうのが特徴です。
当院ではDRSハンドピースとORSハンドピースを導入しています。

▲DRSハンドピース

▲ORSハンドピース
DRSハンドピースでは肌の表面を大きく傷つけすぎずに「内側にしっかり熱を届ける」設計なので、
毛穴の開き・肌のハリ低下・フェイスラインのもたつきなど、
いわゆる“引き締め系”の悩みと相性が良いのが特徴です。
下眼瞼にもしっかり照射しますので下眼瞼のたるみでお悩みの方にもおすすめです。
施術直後から「キュッとした感じ」を実感される方もいますが、
コラーゲンが作られていく過程で徐々に変化が出てくるため、
数週間〜1か月ほどかけてじわっと整っていくイメージを持っていただくと分かりやすいです。

▲ブレッシング (ドラッグデリバリー+マイクロニードルRF)1回施術<2ヶ月後>
DRSはこんな方に向いています
- 毛穴の開き、肌の凹凸が気になる
- たるみが気になるけれど、切らずに引き締めたい
- 目周りの皮膚のたるみ、シワが気になる
- できる限り一つの施術で効果を得たい
30代以降に増える「毛穴たるみ」に、なぜニードルRFが相性が良いのか
毛穴の悩みは20代からありますが、30代以降は「開き」だけでなく、
毛穴が縦に伸びて全体的にたるんだ印象になる、いわゆる“毛穴たるみ”が増えてきます。
これは、皮脂や角質の影響に加えて、真皮のハリ低下や支えのゆるみが関わってくるためです。
ブレッシング(DRS)は、針で狙った層にアプローチしながらRFで熱を加えることで、コラーゲンの再構築を促す設計になっており、毛穴の目立ちたるみを「表面のケアだけでは届きにくい部分」から整えることを目指します。
ORSハンドピースは、汗管腫などの盛り上がりを伴う病変や、
何度も繰り返し治りにくいぷくっとした
しこりニキビ(嚢腫・結節性ざ瘡)に対してアプローチしやすいのが特徴です。
汗管腫は「回数をかけて整える」治療が基本
汗管腫は目周りに多くなかなか治療の難しいできものの一つですが
できる限り少ないダウンタイムで、
出力・深さ・回数を調整しながら
段階的に目立ちにくくすることが可能なのがこのニードルRFの治療です。
結節性ざ瘡(しこりニキビ)も適応になることがあります
内服や外用だけでは落ち着きにくい炎症性病変では、
局所へのアプローチが有効な場合があります。
ただし、炎症の程度、部位、既往歴、併用治療(内服など)により適応が変わるため、
まずは診察で確認します。
ダウンタイム・副反応
施術後、以下の反応が出る場合があります(程度には個人差があります)。- 赤み、ほてり、むくみ
- 点状の内出血
- 乾燥、ひりつき
- 点状のかさぶた(部位・設定による)
- 一時的なニキビ様の反応
ブレッシング術後の大切なこと
大切なのは、数日間はこすらないこと、保湿と紫外線対策を徹底することです。
肝斑が強い、抗凝固薬などの内服薬がある方は出力調整が必要な場合がありますので、
医師のカウンセリング後に受けていただくようにお願いいたします。


