アトピーの最新治療法!生物学的製剤による注射治療には何がある?💉|京都市中京区の皮膚科・美容皮膚科|御所南はなこクリニック

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アトピーの最新治療法!生物学的製剤による注射治療には何がある?💉

こんにちは、京都市中京区にある皮膚科、美容皮膚科の御所南はなこクリニックです🌸 当院では美容皮膚科とならんで、 一般皮膚科外来も毎日行っています。 その中で、アトピー性皮膚炎に悩む患者さんも多く通院してくださり、 最近では注射の治療を導入される方が増えてきています。 アトピー性皮膚炎は かゆみのある湿疹がよくなったり悪くなったりを繰り返す病気です。 アトピー性皮膚炎は ✅皮膚バリアの異常 ✅アレルギー炎症 ✅かゆみ という3つの要素がお互いに関連しあって 発症するといわれています。   重症度に併せて、 既存の外用治療(塗り薬)で効果が不十分の場合は 全身療法【注射の治療や内服(飲み薬)の治療】が適応になります。   今回は複数ある注射治療についてご紹介いたします。  

デュピクセント

アトピー性皮膚炎に適用の自己注射治療デュピクセントの画像   主にアトピー性皮膚炎や喘息、慢性副鼻腔炎に関連する鼻ポリープなどの治療に使用される生物学的製剤です。 成分はデュピルマブで、IL-4およびIL-13というサイトカインを阻害することで、慢性的な炎症反応を抑制します。 <投与方法> 成人および12歳以上の患者の場合、初回は600 mg(2つの注射部位に300 mgずつ)を1回皮下注射します。 初回投与の後は、300 mgを2週間ごとに皮下注射します。自己注射も可能です。 デュピクセントは生後6ヶ月以降の小児にも適応があります。 投与間隔や投与量については医師にご相談ください。  

ミチーガ アトピー性皮膚炎の治療に使われるミチ―ガの画像

アトピー性皮膚炎の「かゆみ」を誘発するサイトカインであるIL-31をターゲットとした 日本初、世界初のヒト化抗ヒトIL-31受容体Aモノクローナル抗体である生物学的製剤です。 成分はネモリズマブで、アトピー性皮膚炎のかゆみに効果的です。 <投与方法> 成人および 13 歳以上の小児には、1 回 1 本を 4 週間に 1 回皮下に注射します自己注射も可能です。  

アドトラーザ

アトピー性皮膚炎の治療に使われるアドトラーザの画像 アトピー性皮膚炎の病態に重要な役割を果たすサイトカインであるIL-13を特異的に中和することを目的に開発された、ヒト抗ヒトIL-13モノクローナル抗体です。成分はトラロキヌマブで皮疹やかゆみに有効です。 <投与方法> 15 歳以上の患者に初回のみ4本、その後は2週間に2本ずつ皮下に注射します。 自己注射も可能です。  

イブグリース アトピー性皮膚炎の治療に使われるイブグリースの画像

主にアトピー性皮膚炎、関節リウマチ、クローン病などの治療に用いられる生物学的製剤です。 成分はレブリキズマブでインターロイキン(IL)-13に結合するIgG4モノクローナル抗体です。 <投与方法> 成人及び12歳以上かつ体重40kg以上の小児には、 初回と2回目は500mg(シリンジ2本)、3回目以降は250mg(シリンジ1本)を投与します。 注射の投与間隔は2週間ですが、3回目以降は4週間間隔にすることも可能です。 まとめると、1回目と2回目は2週間開けてシリンジを2本ずつ、 3回目以降は2週間ないし4週間間隔でシリンジを1本ずつ投与していく形になります。 ※イブグリースは新薬のため、2~4週間に1回の受診が必要です。   当院では、アトピー性皮膚炎の治療の選択肢を数多く用意して、 積極的に治療を行なっています。 長年のかゆみや皮疹でお悩みの方はぜひご相談ください! ————————————————————————- 📍御所南はなこクリニック 🚃地下鉄丸太町駅から徒歩3分(こどもみらい館前) 【診療時間】9:30-17:00●土曜日は9:30-12:30 【休診日】水・日・祝・土曜午後 【午前】時間帯予約制(WEB予約) 【午後】完全予約制(WEB予約) ※午後の診療枠は医師の空きがあれば当日朝に開放されご予約可能になります。    

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