爪のトラブルは年齢に関係なく多くの方が悩む問題で、
特に巻き爪や陥入爪は痛みや炎症を引き起こし日常生活に影響を及ぼします。
爪の切り方が原因で症状が悪化しているケースも多く、
適切な爪のケアがとても重要です。
今回は、爪のトラブルを予防するための正しい切り方について詳しくお伝えします!
正しい爪の切り方3つのポイント
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爪の先端は四角く切る
丸く切ると爪が皮膚に食い込みやすくなり、巻き爪の原因になりがちです。四角い形を意識して、真っ直ぐ切るようにしましょう✂️。
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爪の長さは指と同じか少し長めに
深爪を避け、指と同じか少し長めの状態を保つのが理想です。短く切りすぎると指先にかかる圧力が増してしまい、爪のトラブルを引き起こしやすくなります。
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両側の爪の角は切り落とさない
特に巻き爪や陥入爪の方に多いのですが、痛みがあるからと両側の角を切り落とすと、爪が皮膚に食い込んでしまう可能性が高くなります。必ず角を残して爪を切ってください! 結果的に皮膚が炎症を起こしたり、傷を作ってしまうことも💡角を残して爪が自然に伸びるようにすることが大切です。
お子様や高齢者の爪ケアにも注意を
小さなお子様や高齢者の爪は柔らかく、
またケアが行き届きにくいことが多いため、
爪のトラブルが発生しやすいです。
爪の切り方に少し気を配るだけで、
巻き爪や陥入爪のリスクを減らせますので、
ご家族でのケアも心がけてみてくださいね👨👩👧👦
巻き爪や陥入爪にお悩みの方へ
それでも巻いてしまった、食い込んでしまった爪に対しては、
早急に処置が必要です。
そのままにしておくと、爪が皮膚を傷つけ続けることになり、
傷口から細菌感染を起こすと足全体に炎症が波及し、
治療に時間がかかります。
当院では巻き爪マイスターという器具を用いて
爪の矯正治療も行っています。
ぜひ外来でご相談くださいね。