専門医にかかるメリットとは?患者さんに伝えたいこと|京都市中京区の皮膚科・美容皮膚科|御所南はなこクリニック

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専門医にかかるメリットとは?患者さんに伝えたいこと

今日は「専門医にかかるメリット」についてお話ししたいと思います。
以前の記事で皮膚科専門医の資格を取得する大変さについてお話しましたが、
今回は患者さん側から見た専門医の重要性にフォーカスしていきます。

専門医の現状とは?

厚生労働省の平成22年のデータによると、
全国で皮膚科医として勤務している人数は14,892人。

その中で「皮膚科専門医」の資格を持つ医師は5,956人しかいません。

この差は驚きですよね😓
実際に勤務している医師の数と専門医との数とに
ここまで差がある診療科は皮膚科ぐらいかもしれません💦

これは、皮膚科医としてのトレーニングを十分に受けないままに
皮膚科医と名乗っている先生も多くいる、ということを意味します。

専門医にかかる3つのメリット

1.確かな診断と適切な治療

専門医になるには、大学病院などの基幹病院で数多くの症例を経験し、
皮膚科医としてのトレーニングを受けます。

この、皮膚科医としてのトレーニングというところが、患者さん側には伝わりづらく非常にもどかしいところですが、、、

例えば以下のようなことなんですが

  • 創部の管理をきちんと行うこと

  • 悪性腫瘍(がん)の鑑別ができること

  • 皮疹の影に隠れた重大な病気を見逃さないこと

これらは、ただ知識があるだけではなく、
多くの臨床経験を経て初めて習得できるスキルです。
がんを見たことがなければ、疑うことも、診断することもできませんよね💡

2.万が一の対応力

医療に「絶対」はありません。
治療が思うように進まないことや、予期せぬトラブルが起こる場合もあります。
その際、違う治療方針を適切なタイミングで提示したり、リカバリー対応を取ることができます。
これも豊富な経験があるからこそできることです。


3.他分野とのつながり

専門医になるまでにたくさんの指導医の先生方にお世話になりながらトレーニングしてきたわけですから、
皮膚科の中での腫瘍やアレルギーなど各分野のスペシャリティとのつながりを持っています。
より精密な検査や治療が必要な場合でもスムーズに信頼おける医師に紹介することができます✨



新しい治療法も専門医だからこそ

「皮膚科なんてどこに行っても同じ薬を出されるだけ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
近年そのような状況は大きく変わっています。

最近では「医師免許取得後2年の初期研修終了後に、5年以上の皮膚科診療の臨床研修をしている」ことが
処方に必要な要件として掲げられている薬剤なども増えてきました。
魔法のお薬と言われているバイオ製剤などもその一つです。

専門医がいるクリニックでは、より良い治療の選択肢を提示できる可能性があり、
大学病院や機関病院、他科の先生との連携もあるということです😊

 

終わりに

「専門医」は豊富な経験と知識を持ち、患者さん一人ひとりに寄り添った診療を提供します。
「皮膚科専門医って何が違うの?」と思われた方、
ぜひ専門医のいるクリニックを選んでみてくださいね✨


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クリニック情報

📍御所南はなこクリニック
🚃地下鉄丸太町駅から徒歩3分(こどもみらい館前)
【診療時間】9:30-17:00●土曜日は9:30-12:30
【休診日】水・日・祝・土曜午後
【美容皮膚科】完全予約制(WEB予約


 
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