こんにちは🌸桜の便りも聞こえ始めてきて、少しずつ春が近づいてきましたね。
って書き始めてしばらくずっと肌寒い日が続いていて💦
もう桜はとっくに散ってしまっておりますが🌱
やっと日差しが強くなってきたのでブログアップしています📝
暖かくなると、鴨川沿いへピクニックに行きたくなる木谷です😊
紫外線が強くなってくると、
相談に来られる方が多いのは「肝斑(かんぱん)の悪化」です。
「朝、鏡を見るのが憂鬱」
「ファンデーションでも隠しきれなくなってきた」
そんなお悩みを抱える30代後半から60代の方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
そもそも「肝斑」とは?

肝斑は、両頬や額などに左右対称に現れる薄茶色のシミです。
一般的なシミ(老人性色素斑)とは異なり、
女性ホルモンの乱れや、日々のちょっとした刺激が原因で濃くなる
非常にデリケートな性質を持っています。
専門的には皮膚の表皮と真皮の間にある基底層というところの慢性炎症と考えられていて、
色素を作るメラノサイトが過活動状態なんです。
肝斑を悪化させる「2つの天敵」
この時期、肝斑が濃くなる原因は大きく分けて2つあります。
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紫外線(UV)
紫外線は色素の原因であるメラニンを生成させます。
春先から急増するUV-A・UV-Bを無防備に浴び続けると、
肝斑をあっという間に濃くしてしまいます。
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摩擦(まさつ)
意外と見落としがちなのがこれです。「きれいに隠したい」とコンシーラーを叩き込んだり、
クレンジングでゴシゴシ擦ったりしていませんか?
その刺激が、肝斑をさらに活性化させてしまうのです。
治療のゴールは「完治」ではなく「共存」
ここで一つ、皆さんに大切なお話をさせてください。
肝斑は、30代後半から60代くらいまで、
女性の人生の長い期間を共に過ごす「付き合いの長い病気」です。
「レーザー一発で消したい!」というお気持ちは痛いほど分かります。
しかし、焦って強い治療をすると、逆に濃くなってしまうのが肝斑の難しいところ。
私たちの目指すべきゴールは、真っ白に消し去ることではなく、
「薄い状態をキープして、トータルで肌を美しく見せること」です。
当院では飲み薬やスキンケアをはじめ、
高周波による治療、レーザー治療、イオン導入、メソナJなど
守る治療から攻める治療まで幅広い選択肢を持っています。
現状の肌状態を診察し、ライフスタイルにあわせて適切な施術を提案いたします。
まとめ
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「触らない・擦らない」を徹底する
スキンケアは「豆腐に触れるような」優しさで。
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日焼け止めは「1年中」
曇りの日も、室内でも、紫外線対策を怠らないこと。
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医師をパートナーにする
飲み薬(トラネキサム酸など)や、スキンケアはもちろん、肌質に合わせたマイルドな治療をコツコツ続けるのが近道です。
肝斑は一朝一夕で解決するものではありません。
でも、正しく付き合えば、薄い状態を維持することは可能です。
一人で悩まず、ぜひ私たち専門家を頼ってください。
あなたの肌が明日、今日よりもっと好きになれるよう、一緒に歩んでいきましょう!
この記事を監修した医師
木谷 美湖野(きたに みこの)
御所南はなこクリニック 医師
- 日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
- 日本美容皮膚科学会
- 弾性ストッキングコンダクター
2014年長崎大学医学部卒業。神戸労災病院での初期研修を経て、2016年に神戸大学皮膚科へ入局。神戸大学医学部附属病院、三田市民病院、西宮市立中央病院にて皮膚科医としての研鑽を積む。
私生活では2児の母であり、親しみやすい診療を心がけている。


