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肌育注射は手打ちと水光注射でどう違う?効果・痛み・ダウンタイム・選び方を解説

2026年11月6日

「肌育注射を受けてみたいけれど、手打ちと水光注射は何が違うの?」
「どちらの方が効果を期待できるの?」
と迷っていませんか?

肌育注射には、医師が注射針を使って直接注入する「手打ち」と、
専用の機器を使用する「水光注射」があります。

どちらも肌に薬剤を注入する方法ですが、注入範囲や細かな調整のしやすさなどに違いがあります。
また、痛みやダウンタイム、仕上がりについても気になる方は多いでしょう。

この記事では、肌育注射の手打ちと水光注射の違いを比較し、
それぞれの特徴や向いている肌悩み、施術後の注意点について解説します。




1.肌育注射の手打ちと水光注射の違いとは?


肌育注射とは、肌のハリやうるおい、小じわなどの改善を目的として、
皮膚に薬剤を注入する美容医療の総称です。

代表的な注入方法には、医師が手作業で注入する「手打ち」と、
専用機器で注入する「水光注射」があります。

大きな違いは、手打ちは部位ごとの細かな調整に対応しやすく、
水光注射は顔全体など広い範囲への注入に適していることです。

比較項目

手打ち

水光注射

注入方法

医師が針で直接注入

専用機器で注入

注入範囲

気になる部分を中心に調整

顔全体など広範囲

注入深さ

部位に応じて医師が調整

機器の設定で調整

注入量

注入箇所ごとに調整

設定に応じて注入

向いている目的

局所的な肌悩みへの対応

広範囲の肌質ケア

痛み

針を刺す際の痛み

穿刺と吸引による刺激

ダウンタイム

赤み・腫れ・内出血など

赤み・腫れ・内出血など


※一般的な特徴を比較したものです。使用機器や製剤、注入条件によって異なります。


どちらも皮膚に針を刺す施術であり、痛みや内出血などのリスクがあります。


また、注入方法だけで効果が決まるわけではありません。
使用する製剤や注入量、肌の状態なども治療結果に関係します。





2.手打ちの肌育注射の特徴とメリット


手打ちは、医師が注射針を使用して皮膚に薬剤を直接注入する方法です。


目元や頬など、気になる部分を確認しながら注入位置や深さ、量を調整できることが特徴です。

 

気になる部分に合わせて細かく注入できる


手打ちのメリットは、肌の状態や悩みに合わせて注入箇所を細かく調整しやすいことです。


例えば、目元の小じわや頬の一部分など、特定の部位を中心に治療したい場合に選択肢となります。


顔の皮膚は、部位によって厚さや構造が異なります。
そのため、注入する位置や深さを考慮することが重要です。

手打ちでは医師が皮膚の状態を確認しながら施術しますので、
細かな調整ができることがメリットです。


注入する量や深さを部位ごとに調整しやすい


肌育注射では、製剤によって推奨される注入深度や注入方法が異なります。


手打ちは部位ごとに針の角度や注入量を変えやすいため、
製剤の特性に応じた注入計画を立てられることが利点です。

ただし、適切な注入深度や量は製剤ごとに異なり、医師の判断が必要です。


手打ちのデメリット


手打ちでは、複数の箇所に針を刺すため、施術中にチクチクとした痛みを感じる場合があります。


注入直後には、薬剤による小さな膨らみや赤み、腫れが生じることもあります。


また、広範囲に注入する場合は注射箇所が増え、施術時間が長くなることがあります。


内出血が起こる可能性もあるため、大切な予定の直前には注意が必要です。

 





 

3.水光注射の特徴とメリット


水光注射は、専用の機器を使用して皮膚に薬剤を注入する方法です。


一般的には複数の細い針が付いた機器を用い、皮膚を吸引しながら一定の範囲に薬剤を注入します。

 


顔全体に広く注入しやすい


水光注射の特徴は、頬や額などの広い範囲に、機器を使用して複数箇所へ注入できることです。


特定の部分だけでなく、顔全体の乾燥感やハリ不足などが気になる場合に検討されます。


肌全体の質感を整えることを目的として施術する場合にも、選択肢となる方法です。


ただし、顔全体に注入したからといって、必ず均一な効果が得られるわけではありません。


機器によって注入条件を設定できる


水光注射では、使用する機器に応じて針の深さや注入量などを設定できます。


設定した条件で繰り返し注入できるため、広い範囲を一定の条件で施術しやすいことが特徴です。


一方、皮膚の厚さや形状は部位ごとに異なり、
設定した深さと実際の薬剤の分布が完全に一致するとは限りません。


そのため、機器を使用する場合も、肌の状態を確認したうえで適切な設定を行う必要があります。


水光注射のデメリット


水光注射では、針を刺す刺激に加えて、皮膚を吸引する際の違和感が生じることがあります。

施術後には、細かな注射痕や赤み、腫れ、内出血が見られる場合があります。

また、使用する機器や製剤によって、細かい部位への対応や注入条件に制限が生じることもあります。

水光注射がすべての部位や製剤に適しているわけではないため、治療目的に応じた判断が必要です。





4.手打ちと水光注射は効果・痛み・ダウンタイムが違う?


肌育注射を検討する際、特に気になるのが効果や痛み、施術後の経過ではないでしょうか。


ここでは、それぞれの違いについて解説します。


効果に違いはある?


手打ちと水光注射では注入方法が異なりますが、
どちらの方が高い効果を得られるかを一概に判断することはできません。


肌育注射の結果には、使用する製剤、注入量、注入深度、施術回数、肌の状態などが関係するためです。


例えば、目元などの限られた部分を中心に治療したい場合は、
手打ちによる細かな調整が役立つことがあります。


一方、顔全体に広く注入したい場合は、水光注射が選択肢になります。


手打ちと水光注射を注入方法だけによる効果の優劣を決めるのは難しいのですが、
より効果をしっかり得るには、医師との相談でしっかりご希望をおっしゃっていただき、
自分に適した施術を選ぶことが重要かと思います。

 

痛みはどちらが強い?


正直申し上げますと、どちらも針をお肌に刺す治療でございますため、お痛みは感じられます。

手打ちでは、針を刺す際や薬剤を注入する際に痛みを感じることがありますし、
水光注射でも針による痛みがあり、機器によっては吸引時の刺激が加わります。


痛みの感じ方は、施術部位、針の太さ、注入量、製剤、麻酔の使用などによって変わります。


そのため、「水光注射の方が痛くない」「手打ちの方が痛い」とは一概にいえません。


痛みに不安がある場合は、麻酔の方法や施術中の対応について事前に確認しておくとよいでしょう。



ダウンタイムはどちらが短い?


どちらの方法でも、赤み、腫れ、注射痕、内出血などが生じる可能性があります。


ダウンタイムの長さは注入方法だけでなく、施術範囲や注入量、体質などによっても異なります。


当院でご案内しております水光注射のダウンタイムは3~10日となります。また、内出血が生じた場合は約2週間続く可能性があります。


手打ちについても、赤みや腫れ、内出血などが起こる可能性があるため、予定に余裕を持って施術を受けることが大切です。



仕上がりに違いはある?


手打ちは、特定の部位に合わせて注入計画を調整しやすい方法です。


水光注射は、顔全体など広範囲への注入に対応しやすい方法です。


ただし、自然な仕上がりになるかどうかは、注入方法だけでは決まりません。


製剤の性質や注入量、注入位置なども関係するため、希望する仕上がりを事前に医師へ伝えることがとても重要です。





5.肌育注射で使用する製剤によっても効果は異なる


肌育注射を選ぶ際は、注入方法だけでなく、使用する製剤にも注目する必要があります。


肌育注射に用いられる製剤には、
ポリヌクレオチド(PN)製剤やヒアルロン酸を含む製剤、アミノ酸を含む製剤があり、
成分や目的が異なります。

 

ここでは当院で取り扱いのある製剤を中心にご紹介いたします。


リジュラン



リジュランは、サーモン由来のポリヌクレオチド(PN)を主成分とする肌育注射です。

肌の修復や再生をサポートし、肌本来の健やかな状態へ導くことを目的としています。
肌のうるおいやハリ・弾力を高め、乾燥による小じわやキメの乱れの改善が期待できます。
また、肌の質感を整えることで、毛穴の目立ちにくい、なめらかな肌を目指せます。

肌の内側から肌質を整えたい方におすすめの治療です。

 

 

プルリアルシルク

プルリアルシルクの画像

プルリアルシルクは、ポリヌクレオチド(PN)を主成分とする肌育注射です。

目周りなどの皮膚が薄くデリケートな部位にも注入しやすいことが大きな特徴です。
肌の修復をサポートし、ハリや弾力を高めることで、小じわや肌質の改善が期待できます。

また、炎症後の色素沈着やくすみに対する改善効果も期待されており、
アトピー性皮膚炎などによる色素沈着が気になる方にも、肌の状態に応じて治療を検討できます。

目周りの小じわやくすみなど、デリケートな部位の肌質改善を目指す治療です。

 

ジャルプロヤングアイ



ジャルプロヤングアイは、非架橋ヒアルロン酸・アミノ酸・ペプチドを配合した、
目元の肌質改善を目的とする肌育注射です。

ヒアルロン酸が肌にうるおいを与え、アミノ酸やペプチドがコラーゲンの生成をサポートします。
特に、目元の乾燥による小じわやハリ・弾力の低下、皮膚の薄さが気になる方に適した治療です。

ポリヌクレオチドによる肌の修復を主な目的とするプルリアルシルクに対し、
ジャルプロヤングアイは保湿とコラーゲン生成のサポートによって目元の肌質を整えることを目指します。

目元の状態やお悩みに合わせて、それぞれの製剤を使い分けることが大切です。




 

6.手打ちと水光注射、どちらを選ぶべき?


肌育注射の注入方法は、肌悩みの範囲や治療目的、使用する製剤などを考慮して選びます。


ここでは、どのような場合にそれぞれの方法が選択肢となるのかを紹介します。




目元や部分的な小じわが気になる場合


目元や頬の一部分など、限られた範囲の肌悩みが気になる場合は、
手打ちが選択肢になります。

手打ちは、部位に合わせて注入位置や量を調整しやすいことが特徴です。

ただし、目元のしわには乾燥による小じわだけでなく、
表情筋の動きによるしわや皮膚のたるみなどもあります。

原因によって適した治療が異なるため、肌育注射が適しているかを診察で確認する必要があります。


顔全体の乾燥やハリ不足が気になる場合


頬や額など、顔全体の肌質を整えたい場合は、
水光注射が選択肢になります。

広い範囲に薬剤を注入しやすいため、顔全体の肌質改善を目的とする施術に利用されます。

ただし、乾燥の原因が皮膚炎や不適切なスキンケアにある場合は、
注射よりも原因への対処が優先されることがあります。

また、深いしわや明らかなたるみなどは、肌育注射だけでは十分な改善が得られない可能性があります。


痛みやダウンタイムが心配な場合


痛みやダウンタイムを重視する場合は、注入方法だけでなく、施術範囲や注入回数、麻酔の有無も確認しましょう。

どちらの方法も注射を伴うため、痛みや内出血を完全に避けることはできません。

特に、結婚式や写真撮影などの大切な予定がある場合は、
内出血が長引く可能性を考慮して施術日を決めることが重要です。

また、施術後の赤みや腫れが予想より長く続く場合もあるため、余裕を持ったスケジュールをおすすめします。





7.肌育注射を受ける前に知っておきたい注意点


肌育注射は、メスを使用しない美容医療ですが、皮膚に針を刺して薬剤を注入する医療行為です。


効果だけでなく、副作用や治療の限界についても理解しておくことが大切です。



赤み・腫れ・内出血などのリスク


手打ちと水光注射のどちらでも、注射部位に赤み、腫れ、痛み、内出血などが生じる可能性があります。

薬剤の注入によって一時的に皮膚が膨らみ、細かな凹凸が見られる場合もあります。

また、頻度は高くありませんが、感染、アレルギー反応、しこりなどが生じる可能性もあります。

注入部位や製剤によっては血管への誤注入など、重い合併症にも注意が必要です。

施術後に強い痛み、急激な腫れ、皮膚の色の異常、視力の変化などが生じた場合は、速やかに医療機関へ連絡してください。
視力の異常は緊急の対応が必要です。

 



施術を受けられない場合もある


注入部位に感染症や強い炎症がある場合は、施術を延期することがあります。

また、妊娠中・授乳中の方、使用製剤にアレルギーがある方、特定の持病や服薬がある方などは、施術が適さない場合があります。

血液を固まりにくくする薬を服用している場合は、内出血などのリスクに関係するため、事前に医師へ伝えましょう。

自己判断で薬を中止せず、処方医と相談することが重要です。



施術後のスキンケア


施術後の肌は、針による刺激で一時的に敏感になっています。

洗顔やメイクの再開時期は、施術方法や皮膚の状態によって異なるため、医療機関の指示に従ってください。

また、施術部位を強くこすることや、過度なマッサージは避けましょう。

赤みや腫れがある間は、激しい運動やサウナ、長時間の入浴などを控えるよう指示される場合があります。

日常的な保湿や紫外線対策も大切ですが、刺激の強いスキンケア製品については使用再開の時期を確認しましょう。




8.当院の肌育注射について


当院では、医師が直接注入する「Dr手打ち」と、
専用機器を使用する「水光注射」を施術メニューとして設けています。

それぞれ注入方法や対応する範囲が異なるため、肌悩みや希望する治療内容に応じて検討します。


Dr手打ち




当院の手打ちは、極細針を使用して美容成分を直接真皮内に注入する方法です。

部分的な注入に対応しており、気になる部位に合わせた注入計画を立てやすいことが特徴です。

カウンセリングと施術は別日に行い、
施術当日は洗顔、写真撮影、麻酔クリーム(30分)、注入、パックの順で進めます。


水光注射




当院の水光注射は、皮膚を吸引しながら真皮内に薬剤を注入する方法です。


全顔への施術に対応しており、資料では首への範囲拡張もオプションとしてございます。


施術当日は洗顔、写真撮影、麻酔クリーム、注入、パックの順に進み、施術時間は約1時間10分、ダウンタイムは3~10日です。


ただし、使用する製剤や施術範囲、肌の状態によって経過は異なります。



なお、肌育注射は自由診療です。必要な回数や施術間隔、費用、使用製剤などは、
治療内容に応じて確認する必要があります。





まとめ|肌育注射は肌悩みと治療目的に合わせて選びましょう


肌育注射の手打ちと水光注射は、どちらも皮膚に薬剤を注入する方法ですが、
それぞれ異なる特徴があります。


手打ちは、目元や頬など気になる部分に合わせて細かく注入しやすい方法です。
一方、水光注射は顔全体など広い範囲への注入に適しています。


ただし、注入方法だけで効果や痛み、ダウンタイムが決まるわけではありません。


使用する製剤や肌の状態、注入量なども考慮する必要があり、どちらか一方がすべての方に適しているとは限りません。


大切なのは、手打ちと水光注射の優劣を比較することではなく、自分の肌悩みに合った治療方法を選ぶことです。


肌育注射を検討する際は、改善したい部分や希望する仕上がり、ダウンタイムへの不安などを医師に伝え、
適切な治療方法を相談しましょう。

 



美容カウンセリングで相談する

 

 

この記事を監修した医師

木谷 美湖野 医師

木谷 美湖野(きたに みこの)

御所南はなこクリニック 医師

保有資格・所属学会
  • 日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
  • 日本美容皮膚科学会
  • 弾性ストッキングコンダクター

2014年長崎大学医学部卒業。神戸労災病院での初期研修を経て、2016年に神戸大学皮膚科へ入局。神戸大学医学部附属病院、三田市民病院、西宮市立中央病院にて皮膚科医としての研鑽を積む。
私生活では2児の母であり、親しみやすい診療を心がけている。

 


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クリニック情報

📍御所南はなこクリニック
🚃地下鉄丸太町駅から徒歩3分(こどもみらい館前)
【診療時間】9:30-17:00●土曜日は9:30-12:30
【休診日】水・日・祝・土曜午後
【美容皮膚科】完全予約制(WEB予約)


 
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