🌞 夏のレーザー治療について
気温も上がり、紫外線がぐっと強くなるこの季節☀️
「この時期にレーザー治療ってしてもいいんですか?」というご質問をよくいただきます。
実際、「紫外線が強い季節は避けたほうがいいのでは…?」と不安に思われる方も多いかもしれませんね。
結論から言うと、レーザーの種類を正しく選べば、夏でも治療は可能です😊
☀️ 夏に向かないレーザー治療とは?
まず注意したいのが、「皮膚に傷を作るタイプのレーザー治療」です。
たとえば
老人性色素斑に対するピコスポット
多数のいぼを焼灼するCO₂(炭酸ガス)レーザー
これらの治療は、皮膚の表面を焼いたり削ったりするため、
施術後は一時的に「やけど」や「かさぶた」のような状態になります。
そしてこの後、肌は上皮化(=新しい皮膚が再生される過程)へと進みますが、
この再生途中のデリケートな皮膚が紫外線にさらされると、炎症後の色素沈着(Post Inflammatory Hyperpigmentation PIH)が起こりやすくなります💦
🔍 炎症後色素沈着(PIH)ってなに?
PIHとは、傷や炎症が治ったあとに残るシミのような色素沈着のことです。
「シミを取ったのに、また出てきた気がする…しかも濃い😢」というのが、まさにこの現象。
しかしご安心ください。これは永続的なものではなく、
半年~1年ほどで徐々に薄くなっていくことが多いです。
ただし、日焼けや摩擦、適切なアフターケアを怠ると、
改善までに時間がかかることもあります。
🧴 PIHを防ぐ3つのセルフケア
ダウンタイムなどの関係でこの時期しかどうしても施術ができない、という方へ💛
施術後のケアを丁寧にしていただければ特に大きな問題はないことがほとんどですので
以下の3つのケアを忘れずにお願いしたいです🧴
PIH対策には、次の3つが重要です💡
紫外線対策:日焼け止めは必須!帽子や日傘で紫外線を浴びすぎないように対策しましょう。
摩擦を避ける:洗顔やスキンケアはやさしく。ゴシゴシこすらないようにしてください。
不意の摩擦を避けるためにテープ保護が望ましい場合もあります。
美白剤の使用:ハイドロキノンでしっかりケアをしましょう。
ハイドロキノンの使い方についてはこちらのblogを参照ください!
🌈 夏でもおすすめのレーザーって?
🌿逆に、夏でもおすすめのレーザーって?
たとえば、
●ピコトーニング
●ピコフラクショナル
●肝斑トーニング
●ルートロピール
●スペクトラピール
などは、皮膚表面を傷つけず、ダウンタイムも少ないため、夏場でも安心して受けられる施術です🌈
特に肝斑の治療は継続が大事なので、季節を問わずコツコツと続けるのがおすすめです📅
またHIFUやデンシティなどのたるみ治療のデバイスはレーザーではないのでまったく問題ありません。
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🧊 日焼けしちゃった後はどうする?
「うっかり日焼けしちゃった…😭」というときは、まずは鎮静ケアを行いましょう!
当院では、メソナJなどのメディカルエステで、日焼けによる肌の炎症をおさえ、しっかり保湿・修復をおこない、炎症が落ち着いた段階でピコトーニングや肝斑トーニングなどのレーザー治療を行うことも可能です。
レジャーが楽しくなるこの時期、日焼け対策やシミ対策を行いながら楽しんでいきたいですよね!
「日焼けしちゃったかも…」「ケアの方法がわからない…」という方も、
お気軽にご相談くださいね😊
御所南はなこクリニックは、皆さまのお肌の健康と美しさを全力でサポートします🌿