🐱「うちの子は家猫だから大丈夫」…は、実はNG?
こんにちは😊
御所南はなこクリニックです。
愛猫と遊んでいるときや、爪切りの最中に…
ガブッと一噛み💦
指先にじわりと滲む血を見て、こんなふうに思っていませんか?
👉「うちの子は外に出ないし、綺麗だから大丈夫」
👉「とりあえず消毒して様子見でいいかな」
実はそれ、少し危険な判断かもしれません⚠️
🦠 愛猫の口の中には菌がいます
どんなに綺麗にしている猫ちゃんでも、
口の中には 「パスツレラ菌」 という常在菌が、ほぼ100%存在しています。
猫にとっては普通のことですが、
人の体に入ると思わぬ炎症や感染を起こすことがあります😣
🐾 小さな傷でも油断は禁物!
猫の牙はとても細くて鋭く、
まるで注射針のように皮膚の奥まで入り込みます。
そのため…
❌「傷が小さいから大丈夫」
ではなく
⭕「奥まで菌が入ったかもしれない」
と考えるのが大切です。
⚠️ こんな症状は体からのSOS
噛まれて数時間後…
✔️ ズキズキとした痛み
✔️ 赤みや熱っぽさ
✔️ 翌日にかけての腫れ
このような症状が出ていませんか?
👉 そのまま放置すると…
炎症が広がり、腕全体の腫れや関節への影響につながることもあります💦
💊 市販の消毒だけでは不十分な理由
消毒薬だけでは、
傷の奥に入った菌までは届きません。
まず大切なのは
👉 しっかり洗い流すこと
奥まで洗えていないと、
腫れや痛みが長引いてしまう原因になります。
🏥 皮膚科ではこんな治療を行います
「この程度で受診して
いいのかな…」と遠慮は不要です😊
実は、皮膚科医は
「猫に咬まれた」と聞くと少し緊張します💦
それくらい、注意が必要なケガなのです。
✔️ しっかり洗浄
傷の深さを確認しながら丁寧に洗います(必要に応じて麻酔も行います)
✔️ お薬の処方
抗生物質の飲み薬や塗り薬を使用します
アフターケア
時間とともに症状が変化しやすいため、経過をしっかり見ていきます
👉 腫れが引かない・悪化する場合は、再診をおすすめします
🌿 愛猫とこれからも仲良く過ごすために
猫に噛まれたら…
① 流水で5分ほどしっかり洗う🚿
② できるだけ早めに皮膚科へ🏥
早めの対処で、
痛みや腫れを最小限に抑えることができます😊
「大事に至らなくてよかったね」と
笑って過ごせるのが一番ですね✨
この記事を監修した医師
木谷 美湖野(きたに みこの)
御所南はなこクリニック 医師
- 日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
- 日本美容皮膚科学会
- 弾性ストッキングコンダクター
2014年長崎大学医学部卒業。神戸労災病院での初期研修を経て、2016年に神戸大学皮膚科へ入局。神戸大学医学部附属病院、三田市民病院、西宮市立中央病院にて皮膚科医としての研鑽を積む。
私生活では2児の母であり、親しみやすい診療を心がけている。


