今日は午前は日赤診療、

午後はなクリ診療後に、

土曜の発表のスライド打ち合わせをして(ドキドキ(⌒-⌒; )

 

さらに、アトピー性皮膚炎のバイオ治療薬の研究会に行ってまいりました。

 

京都ブライトンホテルの一番でっかい宴会場で、

京都大学、京都府立医科大学の 同門の先生方が

勤務医、開業医含め、

大集合!!!!

こう見ると、男女比は男性医師が多いですね。。。。

ともかく、おさらいから最新治療までお勉強できました。

 

中等度以上重症アトピーのかたが、

経皮感作によって食物アレルギーを引き起こすことをご存知でしたか??

 

アトピー性皮膚炎は経費感作が大きいことは

少し前からいわれるようになってきました。

 

 

調査の結果、

アトピー性皮膚炎が重症だと食物アレルギーに中等度は4倍 重症は25倍に跳ね上がるというデータがあります。

 

 

アトピー性皮膚炎が先行することで  インターロイキン4、13 などの炎症性性メディエーターの遊離を引き起こします。

これらは皮膚の大事なバリア機能の成分である フィラグリンやペプチド、セラミド産生の低下を行います。

これらの知識は美容皮膚領域でも一緒です。

 

それだけでなく、皮膚の繊維化  痒みを起こす肥満細胞の増加 も引き起こすため、

皮膚炎の治療をしっかりと行う必要があります!!!

 

 

去年から

デュピルマブというバイオ治療が始まりました。

これによって、中等症以上のアトピー性皮膚炎の軽快が見られ、

病理的にも皮膚の平坦化が見られているほどの効果があります⭐️⭐️

 

こういった話は皮膚科医にはよだれものですが🤤

実際は、保険適応であっても高価なものですし、

副作用の心配もありますね。

 

決して一生続けるわけではありません。

 

まず4ヶ月 聞いていれば寛解から6ヶ月 で人生が変わると言われています。

 

ずっとお悩みだった、アトピー性皮膚炎の患者様には、

人生が変わる治療だと思われます。

はなクリでは、薬の説明とともに、

基幹病院(はなクリは 京都府立医科大学附属、京都第二赤十字病院など)と、

連絡をとりながら、自己注射も行うことができます。

 

 

 

普段行なっている一般的な、外用と内服の治療では、

血液検査(保険診療)で

アレルゲンを調べたり、 アトピーの値を調べます。

 

肌の診察をしっかりして、

お薬を選び、プロアクティブ療法します。

 

投薬フリーになるのが、

あなたのゴールです⭐️⭐️

 

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